INTERCOLLEGE SONIC ARTS FESTIVAL 2023
インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル 2023
主催
JSSAインターカレッジ運営委員会 JSSA先端芸術音楽創作学会
助成
公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
後援
愛知県立芸術大学
開催日時
2024年2月23日(金・祝)〜24日(土)
会場
愛知県立芸術大学、奏楽堂、室内楽ホール、オペラ合唱室、など
開催担当校
愛知県立芸術大学、名古屋学芸大学
本年度実行委員
安野太郎(愛知県立芸術大学)鈴木悦久(名古屋学芸大学)
インターカレッジ 登録校(五十音順)
愛知県立芸術大学、大分県立芸術文化短期大学、大阪芸術大学、九州大学・九州大学大学院、京都精華大学、 国立音楽大学、尚美学園大学、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、昭和音楽大学、帝塚山学院大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東京工科大学、東京電機大学、東京都立大学、同志社女子大学、名古屋学芸大学、名古屋市立大学、日本大学
本年度ゲスト校(五十音順)
名古屋音楽大学、名古屋芸術大学、北海道情報大学、明星大学
お問い合わせ
JSSA先端芸術音楽創作学会事務局: office@jssa.info
URL
JSSA先端芸術音楽創作学会: https://jssa.info/
インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル: https://ic.jssa.info/
ご来場に関して:https://www.aichi-fam-u.ac.jp/access.html
プログラム
招待講演
2024年2月23日(金・祝)18:30開演
室内楽ホール
ICSAF特別公演「三輪眞弘と水野みか子コンサート」
曲目
水野みか子『Stone Theatre, Vertical Wind and M』
『Time of Laodamia』井上圭(トランペット)、中西桃萌(ピアノ)
三輪 眞弘『虹機械』-考案001- 三島加蓮(ピアノ)
『またりさま』 愛知芸大有志
コンサート1(マルチチャンネル作品)
2024年2月23日(金・祝)13:30開演
オペラ・合唱室
- 昭和音楽大学 / 王 梓屹「歳月の響き」演奏:秋口響也(トロンボーン/愛知芸大博士前期2年)
- 東京電機大学 / 渡邊亮太、古林朋也、野島龍祐、大島慶悟、山根吾朗、若林拓海、天野大介、天光快晴、岩橋未有、都留尚歩、中村陽、渡邉拓海、真中大徳、柿崎瑞貴、松本実樹、本多慎吾、新井聡真 「ジェンガ」
- 尚美学園大学 / ポフヴァロフ ヴィタリー「狂気への転落」
- 昭和音楽大学 / 阿部颯志郎・大内琉雅・金佳珉・金昭希・椎原菜月・津村琴音・森光勇多・渡辺琉尉「サウンドデザイン・オムニバス2023」
- 尚美学園大学 / 辻将大「揺らぎ」
- 帝塚山学院大学 / 青木航大、青野紗、大原仁、鉄本雄大「蛇の輪機関」
- 尚美学園大学 / 助川 舜「Dimension」
- 同志社女子大学 / サウンドデザイン音楽創作「七色のオムニバス」
- 名古屋芸術大学大学院 / 後藤青空「抵抗加熱による体温」
- 尚美学園大学 / 穂苅共秀「ナニ」
コンサート2(ライブパフォーマンス)
2024年2月23日(金・祝)15:30開演
奏楽堂
- 名古屋音楽大学 / 陳 楽楽「Phase Transition」
- 名古屋学芸大学 / 猪上将輝「待ち合わせ場所は…」
- 北海道情報大学 / 宮内康希「Forward and Rewind」
- 愛知県立芸術大学 / 寺本青空「muyuuuu」
- 国立音楽大学 / 川原紫響「ⅱ」
- 名古屋学芸大学大学院 / 伊地知 昂大「作品11 相反する」
- 九州大学 / 奥田知希「AIと共創するライブコーディング」
- 愛知県立芸術大学 / 溝上空弥「Nina」
コンサート3(マルチチャンネル作品)
2024年2月24日(土)13:30開演
オペラ・合唱室
- 愛知県立芸術大学 / 上野菜々「「呼び声」に向かう」演奏:永田 佳暖(ソプラノ/愛知芸大博士前期1年)
- 東京電機大学 / 小林慧悟、山本晃輝、楊奥翔、小松匠、西野俊、横堀岳、増渕長慶、中窪涼介、大野勇人、菅谷凌、宮本惇希、蛯原崇弘、鈴木怜奈、五十嵐万裕、松本恭祐、早田淳平、高野大夢「Random Certainty」
- 愛知県立芸術大学 / 永安大喜「第二と第三印象は、華やかに、混沌に…」
- 国立音楽大学 / 印南智樹「サブリミナル共破綻」
- 東京工科大学 / 味田祥「オンガクノカタチ」
- 名古屋音楽大学 / 張 洲「薄氷」
- 東京音楽大学 / 阿久井美沙、小川凜乃、奧野実々、押元晴菜、Jin Zhijie、畔柳光那、齋藤奏太、下川一樹、新名真由子、西村碧桜、長谷川匠、古川菜緒、山本爽楽「MMCレジデンス」
- 東京都立大学 / 小長谷 恵美「未定」
- 名古屋音楽大学 / 杉浦菜月「starship」
- 東京音楽大学 / 麻生海督「地下劇場1」
- 国立音楽大学 / 室井なな「すとろべりーしょーとけーき」
コンサート4(ライブパフォーマンス)
2024年2月24日(土)15:30開演
奏楽堂
- 名古屋芸術大学 / 岩崎 李音 ・ 森島 悠斗「@music A」
- 東京音楽大学 / 伊藤翼「浮かぶ残像」
- 名古屋学芸大学 / 岡田知也 「A/tonal Rock」
- 国立音楽大学 / 小嶋瑠記「Unhomely」
- 愛知県立芸術大学 / 村瀬有咲「Donuts holeⅡ〜voice ver.〜」
- 東京工科大学 / 谷気琉「PixMorph」
- 日本大学芸術学部 / 情報音楽コース安野ゼミ「8つのピエゾマイクと仮想空間を用いた即興演劇」
- 東京電機大学 / 公文太一「improvisation with neural synthesi
- 情報科学芸術大学院大学[IAMAS] / 兒島朋笑「[ ]のためのUntitled」
インスタレーション
2024年2月23日午後〜24日夕方
奏楽堂ホワイエ地上、地下、奏楽堂教室
- 九州大学 / 石津寛 / 『EMSを用いた体感音響装置』
- 国立音楽大学 / 藤井 久隆、上原 彩愛、印南 智樹 / 『音たっちくん』
- 国立音楽大学 / 彌榮 龍、中野峻嘉 / 『MPS210-55』
- 情報科学芸術大学院大学 / Bak Somin / 『恥を知る滅び方について』
- 情報科学芸術大学院大学 / 林晃世 / 『てのひらのねいろ』
- 東京工科大学 / 平岡大河 / 『Variation of C』
- 東京工科大学大学院 / 顔 鑫 / 『アーバン・グリーン・シンフォニー』
- 東京工科大学大学院 / 岩崎太陽 / 『アマオトフラシ』
- 東京電機大学 / 天光快晴、柿崎瑞貴、大野勇人、鈴木怜奈 / 『パラレル・オルゴール』
- 東京電機大学 / 岩橋未有、五十嵐万裕 / 『モンドリアンメガネ』
- 明星大学 / 渡邊勉 / 『hand symphony』
- 明星大学 / 中島裕貴 / 『P.M.S』
- 京都精華大学 / 藤田 麟太郎 / 『Hackognition』
JSSAインターカレッジ運営委員会
インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル(ICSAF)について
「インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル・ICSAF」は、JSSA先端芸術音楽創作学会のインターカレッジ運営委員会によって、テクノロジーと芸術の融合について学ぶ我が国の大学および研究教育組織に所属する学生・教員の情報交換や教育研究実践のために、学生の作品の上演や展示・研究発表を含む大きな年次イベントです。
前身のイベントまで含めると30年弱、ICSAFというイベント名でJSSAインターカレッジ運営委員会によって開催されるようになってからは10年を超え、継続して行われています。前身のイベントである「インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート(IC)」は情報処理学会音楽情報科学研究会(音情研SIGMUS)のインターカレッジ・コンピュータ音楽ワーキンググループ(ICWG)によって年次で行われていたが、テクノロジー志向の強い作品・研究だけでなく、芸術的な意味合いとテクノロジーをより融合させた作品や研究発表等を取り込むようになり、またコンサート上演形態ではない音楽・音響その他の芸術的表象も含めた作品も取り込むため、ICSAFとなりました。
本イベントは学部学生から博士課程の学生まで、幅広い学生の教育研究実践の場として機能しています。30年近くにわたって継続してきたIC/ICSAFは、海外の関連学協会からも注目されるプロジェクトです。
ICSAFはまた、新型コロナウィルス感染症の拡大状況下の2020年度、2021年度においても、テクノロジーと芸術の融合を掲げる本イベントは、芸術のためのテクノロジーの応用という側面を最大限に活かしたオンラインイベントとして継続開催されました。今後、芸術とテクノロジーがさらなる融合を果たしていく未来を目指し、実践的な芸術イベントとすることができました。
さらに、近年は開催地域の大学がまとまって開催することが多いため、イベントスタッフを務めるその地域の学生同士の交流機会の側面も強く持ちつつああります。久々の現地開催で会った2022年度は東京都立大、東京電機大、東京工科大の学生のスタッフ同士の積極的な交流がありました。オンライン開催時も関西・九州圏のスタッフがその技術を持ち寄り開催・運営を行っていました。
また、作品だけでなく研究発表や講演にも積極的に学生が参加しています。JSSAの年間研究会を通じてICSAFは学生の発表が一番盛んな研究会であり、技術のみならず、コンサート上演作品やインスタレーション作品についての創作ノートの発表などが発表されることで、その教育効果は高いと言えます。
今後も、次世代のための芸術とテクノロジーの融合を、芸術とテクノロジーの両面から学問的かつ実践的に、行っていくイベント・コミュニティであることを目指します。
JSSAインターカレッジ運営委員長 安藤大地
SIGMUS「インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート」(IC)の過去の活動記録がアーカイブとして閲覧可能になりました:https://ic.jssa.info/
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