インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサートIntercollege Computer Music Concert 2006
Schedule
IC2006 コンサート1
12月15日(金) 19:00- 会場:UrBANGUILD(京都)
IC2006 コンサート2
12月16日(土) 18:00- 会場:京都ドイツ文化センター
IC2006 コンサート3
12月17日(日) 15:00- 会場:京都ドイツ文化センター
作品紹介
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作者 所属校
『タイトル』(クリックすると作品の解説が表示されます)
作品解説 演奏者
伊藤典和 東京藝術大学 大学院美術研究科先端芸術表現専攻
『「山田暴力」パーカッション、コントラバスとアルゴリズムのための』
「口で言ってわからない奴には…」「むしゃくしゃしていたので殴った。今は反省している。」
「暴力反対! 暴力を振るう奴なんか、やっつけてしまえ!」
言葉の暴力。譲れない何かを守る暴力。正しい暴力。
そんな暴力をめぐる言節において、自らの立場からの表現を目ざす。
“実のところ、暴力そして非暴力というカテゴリーを基軸にして物事をとらえることそのものが、ある罠にはまることであるような気もしています。”── 酒井隆史
自分は罠にはまったのか?
演奏:伊藤典和(Percussion)、坂田希究(Contrabass)
チームmyopia(志賀大三、永野隆満、福島 薫、工藤 健、丸茂弘之) 昭和音楽大学 作曲学科電子音楽コース
『2つの世界の交わり』
チーム結成時、我々にはある1つの共通点が在る事に気付かされた。今作品を制作するにあたり非常に重要なヒントとなるべき点でもあるのだが。myopia=近視。そう我々はメンバー全員が「眼鏡」をかけているのだ。そこで眼鏡を1つのテーマとし、今作品は制作された。さて、我々眼鏡人にとって。世界は2つに分けられている。「裸眼=空想世界」「眼鏡=現実世界」。それらは時として醜くもあり、また美しくもある。真実と偽り。我々はいつもその狭間に居るのだ。今回映像と音と楽器演奏によりこの2つの世界を表現してみた。そこから何かを感じて貰えればと思っている。
柏 秀和、門田榮雅、久保田崇允 くらしき作陽大学 音楽学部音楽学科
『max竹msp~おいしゅうございました~』
今回はじめての挑戦になりますが、なにか少しでもおもしろいことができないかと試行錯誤を重ねました。その結果、今流行りの予想外をテーマに、創作楽器を使い演奏してみようということにしました。演奏に使う創作楽器の素材は皆さんの身近にあり、かついつでも目にすることができるものを選びました。そこから更に改良に改良を重ね、楽器の形や自分たちの演奏技術を研究し、人には見せられない練習を重ね完成させました。
皆さんの身近にある物が、少しの工夫でどのような音を出し、今までの使い方ではなく、一つの楽器として、音楽を演奏できることを実感してください。もし興味のある方は一度作ってみるのもおもしろいかも?
小林孝太郎 国立音楽大学 音楽デザイン学科研究室
『George Ex Machina(ジョージ・エクス・マキナ)』
Georgeは肉の、そして火薬と鉄の機械。
Georgeは人を、もしくは車椅子か低木を指す。
Georgeは秩序を混乱させる仕掛け、あるいは言葉。
でも、
こんな事は忘れた方がいい、と、Georgeは言う。鳴らす。鳴らす。
松岡将+水本建興 東京工芸大学 芸術学部メディアアート表現学科
『安全電気パート2』
電子楽器の回路を意図的にショートさせるパフォーマンスと、電球と自作回路によるハムノイズの演奏。
高花謙一 多摩美術大学 大学院情報デザイン領域情報芸術コース
『Aerophone』
Aerophoneは、空気の流れをトリガーとした楽器である。
空気の複雑で流動的な動きから造り出される音は、プログラミングだけでは創り出せない豊かな表情の変化を魅せる。
演奏者ー空気ー音楽ー空気ー聴取者、人と音楽の間には、当たり前のように空気が存在する。
演奏者ですら完全には予測不可能な音の変化は、空気という媒質で音楽が成り立っているということを意識させると共に、人と楽器の新しい関係性を提示する。
Aerophoneは、空気による新しい即興演奏の可能性を探求する。
大畠和也、原田豪 大阪芸術大学 芸術学部音楽学科
『Power to show reality』
生きているとその時々で様々なことがある。その多くは、ただ通り過ぎていくだけかもしれない。しかし、一度圧倒的な大きさの物が目の前に来ると、その力に押しつぶされそうになりながら、全身で受け止めようとする。逃げ出そうとする。大きな影はどこまでも光を遮り、闇へと沈んでいく。改めてその大きさに気付かされた。
まだ私は生きている。立ち向かい、受け止め、押し返す。私には、私だけの力がある。色々な側面から見てみるとたくさんの力があった。パワーは私だ。私はパワーだ。
zip up lover(天谷勇介、西田一博) 大阪芸術大学 芸術学部音楽学科
『prototype_02』
既に作り込んである音源を、リアルタイムに変化させて演奏する。
#002+#038+#048+#0004+#565+#584+#32
#005+#045+#158+#0033+#757+#586+#23
#012+#000+#298+#0101+#000+#588+#11
#025+#---+#303+#0224+#852+#560+#09
#012+#000+#298+#0101+#964+#000+#02
=/////------------------002.......
tty's (YukaRitty、Manetty、Torutty) IAMAS
『tty's December 2006』
こんにちわぁ!プリティーキューティーなアイドルグループ、tty's(ティーズ)でーす!人間のゆかりってぃ、マネキンのマネッティーに加え、今回はトルソーのトルッティーが仲間入りっ!
歌ったり踊ったり(?)、プリティーキューティーな手作りインターフェイスも使っちゃいます。楽しいショータイムになるようにがんばりますので、応援してくださいっ。
合言葉は、「ラブ&ティーズっ♪♪」
★★マネキンダイアリー★★好評連載中! http://ameblo.jp/yukaritty
作者 所属校
『タイトル』(クリックすると作品の解説が表示されます)
作品解説 演奏者
安藤大地 東京大学
『Weave for Violin and Live Interactive Computer System.』
ヴァイオリンとインタラクティブライブコンピュータのための作品。
弓での通常奏法を経糸とし、グリッサンドを緯糸を通すように走らせながら、特殊奏法のアクセントで筬を打ち込み、曲という布を紡いでいく。
ヴァイオリンの音を反映したコンピュータのサウンドが、織り上がっていく布を染めていく。
コンピュータパートの旋律は、作曲者によって作成された対話型進化論的計算による作曲支援システムCACIEを用いて、作成された。
ライブコンピュータシステムは、Maxクローンを中心としたいくつかのソフトウェアの連携で構成されている。
演奏:山本 綾(violin)
豊田振一朗 慶應義塾大学SFC
『LongTrainRunning2』
この作品はICMC2006で発表した作品「LongTrainRunning」の続編です。
高速列車の音響を自作のソフトウェアで即興的に加工することで構成した作品です。
(e)-bombers <稲福孝信+小島準矢+森浩一郎+山口崇洋+緒方昂児> 多摩美術大学 情報デザイン学科情報芸術コース
『(e)ライブ~第二章』
(e)-bombersのeは、はじめは塩ビ管スピーカーのeだったと思うのだけど、
(e)-bombersのeは、electricのeだし、個人的にはeccentricのeだとも思う。
(e)-bombersの(e)は[かっこ・いー]と発音するので、
要するに平均年齢若干22.5才のカッコイイ奴らがカッコイイおもちゃと楽器を駆使して過激で素敵なパフォーマンスを繰り広げるのです。
五十嵐創 慶應義塾大学SFC
『Molto sentito』
本作品の作曲動機は、我々人間が日々実感する様々な感情のうねりを音楽的に描きたいという点にある。作曲の道具立てはSenticsという枠組みと遺伝的アルゴリズム(GA)である。SenticsとはDr. Manfred Clynesによって提案された、感情の形式化についての仮説である。作者はSentics仮説とGAを組み合わせ、特定の感情を備えた音響を進化的に作り出す音響生成手法を提案している。本作品中の主要素材はその手法によって作成されている。
進化のプロセスを伴って展開する感情のドラマはいかなる結末を迎えるか、皆さん自身の心で感じて頂ければ幸いです。
sadmb(藤岡 定+三分一修) 九州大学 大学院芸術工学府芸術工学専攻
『cubie』
「cubie」はゲーム感覚で音楽を楽しめるインタラクティブ・ソフトです。ルービック・キューブ、あみだくじ、パズル・ゲーム。三つのゲーム要素を駆使して、演奏をエキサイティングに盛り上げましょう! デジタルの魅力って?という疑問から始まったこの作品では、あえて表現を制限し貴方の想像力に委ねています。古き良き8ビットゲームへのオマージュを込めて制作しました。
平本正宏、衣袋宏輝 東京藝術大学 大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽音響創造研究分野
『archiphonic』
エレクトロニクス・ノイズ音楽と映像によるコンサート作品。
建築と破壊をテーマに、音楽と映像の制作を行った。
映像のデータを音データに変換することで作られたノイズ、パルスをもとに音楽を制作し、その音楽をもとに映像を再構成していくという作業を繰り返し、完成に至った。
CGプログラミングは衣袋宏輝による。
演奏:平本正宏(音楽・映像)
出岡聖一郎 彩都IMI大学院スクール
『a random sampling method』
[1] a. randomに環境音をsampling b. 複数のsoftwareを使用 randomに音を生成させsampling c. Max/MSP/Jitterでpatchを作成 randomにparameterを変化させsampling
[2] [1]をtimelineへrandomに配置 phraseを作成
[3] trackに[2]をrandomに配置 sequenceを構築
[4] [3]をeffect、process、panningをrandomに加工
[5] <無作為抽出法>end
佐野正和 東京工芸大学 芸術学部メディアアート表現学科
『fixed and unfixed soun(z)』
ドラムの出音を媒介に、それぞれPCから発する無機音、電子玩具から発される具体音などをはめ込んでいく、半固定/反自由な、演奏。
山本達弘 静岡文化芸術大学
『The two Men』
この曲はパソコンの打ち込みソフトを使用し、MIDI音色を編集して完成したものです。
「2つのモノ」をテーマに製作し、曲調の違いでそれを表現しています。前半部で使用しているエレキギターで激しい「モノ」を、その後曲調が変わり、サックスを使用したクールな「モノ」とが、さらにその後の部分で2つのモノが交じり合うようなイメージでエレキギターとサックスを交互に鳴らしています。
聞いていただく際にはぜひ「2つのモノ」を意識し、自分の中で何らかの映像をイメージしていただければ嬉しい限りです。
中野翔太郎 東京工芸大学 大学院芸術学研究科メディアアート専攻デジタルメディア領域
『Shi-Goto』
電子機器をショートさせるなどの想定外の改造法によって、電子工学の壁から解放された思いもよらない音を、安価に、自分の好みで演奏できる、サーキットベンディング。
独自のベンディングによる表現を追求する中で、日本で独自に進化したハードウェア・ハッキングとの相似性を探り、行き着いたのがパチンコにおいて不正な方法で出玉を獲得する行為、"ゴト"。
今回のライブパフォ?マンスでは、サーキットベンディングを施したパチンコ台を、"ゴト"を用いて演奏を試みる。
藤岡 定+近藤義秀 九州大学 大学院芸術工学府芸術工学専攻
『qr:』
QRコードを使ったインタラクティブ・パフォーマンス作品。この作品では貴方が演奏者です。QRコードの読み取りのコツはピントを合わせること。是非貴方もケータイ奏者として演奏に参加してみてください。
作者 所属校
『タイトル』(クリックすると作品の解説が表示されます)
作品解説 演奏者
濱野峻行 国立音楽大学 音楽デザイン学科研究室
『among the "n"s』
"n"の空間においてalternativeな能力と感覚を獲得するプロセス。それは、捨てる行為を厭っていては得られない、身体的経験を蓄積していく道である。──この作品ではMax/MSPによる音響処理とDIPSによる映像生成を、それぞれリアルタイムに実行している。クラリネットの演奏は逐次、インタラクティブな形で音響と映像に反映される。
演奏:寺本純子(clarinet)
ACOUSMANIA-JAPAN(泉川秀文、奥野和憲) 大阪芸術大学 大学院作曲研究領域
『虚無僧尺八とサウンドオペレータによる即興演奏』
奥野氏の内的発想を削り出したかの様な、あくまで厳しい、ノイズの渦巻く世界に対して、精神的要素の強い日本の伝統楽器を用いることにより、激しくも哀しい時間の共鳴を起こしたい。(泉川秀文)
尺八が、静寂の中に音を描くことで精神世界を表現するのであれば、飽和状態の音群の中においても精神世界を描くことができるであろう。しかし、音空間の中に於いて、聴衆が何を聴取しうるかということは、私たちの及ぶところではない。ならば、私たちは己の意思の赴くままに、音を並べてもよいのではないだろうか。(奥野和憲)
吉永慧一 九州大学 芸術工学部音響設計学科
『ある風景』
この作品は音源にサイン波のみを用いたライブパフォーマンス作品。
Max/MSPを用いて制作をし、パソコンのキーボードによって演奏する。
特にクセのある音はなく非常にシンプルな構成なので、ゆったりとした気持ちであまり音自体を意識せずに聞いていただけたらと思う。
春山明夫 玉川大学 芸術学部
『Psychedelic Patches』
この作品は、RTcmixによってリアルタイムで音響合成処理され、自動作曲された曲を基本に、同ソフトによって音響処理されたヴァイオリンの即興演奏を加えたものである。曲中にランダムな要素を多く取り入れたことと即興演奏により、曲の流れの予測が難しい作品となっている。
菱川拓郎 彩都IMI大学院スクール
『RAIN TOWER III』
ネットワークを介したセッションのための場をプログラミングする試み。顔の見えない人間同士の音楽による接触、あるいは接触不良。
演奏:田中大介 三上芙未恵 菱川拓郎
渡部礼子 玉川大学 芸術学部
『clair』
この作品では、ピアノの音にリアルタイムで音響処理を施しながら、コンピュータにより音響合成された電子音を重ねて演奏する。ソフトウェアにはRTcmixを用いている。生楽器とコンピュータの音との掛け合いに配慮し、様々に変化する光の姿と、光の作り出す幻想的な世界を表現した。
Michael Chinen 東京電機大学 工学部情報メディア学科
『Links』
This piece is a tribute to the recently passed away composer Gyorgi Ligeti. The musical material is a reflection on his ideologies of rhythm and timbre. The sonic material is produced by analysis/synthesis via a genetic algorithm, which provides a method for evolving or mutating a sound. The analysis was on one bass sample, and a bowed bass-like sound can be heard occasionally, but I am more interested in the transformed output.
山口淳 九州大学 大学院芸術工学府芸術工学専攻
『「絃(いと)の幻想第2番」ピアノとコンピュータ(Max/MSP)のための』
生演奏によるピアノの独奏とコンピュータのための作品。ピアノパートは、古典的な音楽のように通常の五線譜に記譜され固定されている。ピアノの生演奏をマイクロフォンとオーディオインターフェースを通じてコンピュータに取り込み、Max/MSPが音高・音の強弱を解析して、サンプリング音を再生したり、合成した音響を発する。こうして本来のピアノからは聞こえるはずのない音をヴァーチャルに実現する。だが、それらの音はピアノから見れば、まさしく「幻影」でしかない。
Pipo Tafel, Leandro Kees (ピポ・ターフェル、レアンドロ・ケース) Institut für Computermusik und Elektronische Medien der Folkwang-Hochschule Essen (エッセン・フォルクヴァング大学 ICEMスタジオ)
SFGHFS (2005)
Die Choreographen und Tänzer Tafel und Kees haben in ihrem kurzen Stück SFGHFS ihr Hauptinstrument - den (nackten) Körper - zum Gegenstand einer Videokomposition gemacht. Dabei verwenden sie nicht nur Detail-Aufnahmen von Körpergliedmaßen, sondern teilen das Bild selbst auch wieder in Einzelteile auf. Körperbewegung, Bildaufbau und -schnitt, sowie die Musik erzeugen eine seltsame Nähe. Wie unter einem Mikroskop erscheint das Alltägliche neu, ungewohnt, mitunter sogar bedrohlich und fremd.
振付家とダンサーであるターフェルとケースが作品「SHGHFS」で、彼らの主たるツール、すなわち(裸の)身体をビデオ・コンポジションの対象とした。彼らは身体の四肢の細部にわたる撮影を用いるだけではなく、イメージそのものまでも細部に分けた。身体の動き、イメージの構成、編集、音楽が奇妙な近さを作り出している。日常的なものが、まるで顕微鏡のもとで新しく、いつもとは違った、また時には不安を引き起こし、見知らぬもののように見えてくる。
菊池梓 玉川大学 芸術学部
『RAKUGAKI』
この作品は、ヴァイオリン奏者による演奏とコンピュータが合成する音の両方を使用する。コンピュータに入力されるヴァイオリンの音は、RTcmix によってリアルタイムで音響処理が施され、同ソフトによって自動生成、音響合成される電子音とミックスして再生される。
宇都縁 国立音楽大学 音楽デザイン学科研究室
『逃げろ』
にげろにげろ
たたすかたん
つかまらないように
そーっと
みつかっちゃった
どっきん
にげろにげろ
にゅ
げんげらぷう
がろん
演奏:小泉 香、前田奈海
Michael Wöstefeld (ミヒャエル・ヴェステフェルト)Institut für Computermusik und Elektronische Medien der Folkwang-Hochschule Essen (エッセン・フォルクヴァング大学 ICEMスタジオ)
『In the kitchen (イン・ザ・キッチン)』
Die Basis des Stückes „In the kitchen“ bilden einfache Rhythmen, die übereinander geschichtet werden und gleichzeitig auftretende Events nach mathematischen Vorschriften miteinander verrechnet werden und so aus drei Rhythmen ein sich ständig bewegendes rhythmisches Geflecht erzeugt wird.
Das Klangmaterial besteht nur aus Elementen, die in einer „normalen“ Küche vorhanden sind.
So kommen verschieden große Topfdeckel, Kaffeedosen und elektrische „Hilfsmittel“ zusammen, die den Hörer auf eine fast spielerische Erkundungstour durch das „Instrumentarium“ eines täglich benutzten Raumes mitnehmen.
「In the Kitchen」のもとになっているのは、単純なリズムである。これらのリズムが相互に重ねあわされ、同時に起きる出来事が数学的規則によって互いに相殺される。こうして、3つのリズムから常に動いているリズミカルな織物状のものが作り出される。
音の素材は「普通」の台所にある要素からできている。
いろいろな大きさの鍋の蓋、コーヒーの入れ物、電気の「補助手段」が一緒になって、まるでゲーム感覚で、毎日使われる空間の「使用楽器群」の探検ツアーへと聴衆を引き入れる。