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九州大学 大学院芸術工学府・芸術工学部

参加大学・研究機関紹介

担当教員:中村滋延

大学の紹介
九州大学は九州大学という名称ではまもなく創立100年を迎える旧帝国大学で、11学部、16学府(大学院)ある総合大学です。
私は、大学院では芸術工学府コンテンツ・クリエーティブデザインコース、学部では芸術工学部音響設計学科、というところで教育研究をしております。2003年に九州大学に統合されましたが、それ以前は、国立九州芸術工科大学(九州芸工大)と名乗っておりました。日本で初のデザインの大学でした。
私は2001年に九州芸工大に着任しましたから、2009年現在で、ちょうど丸8年経過したことになります。「芸術」という名前が入っておりますが、私が所属しておりました音響設計学科は工学系の学科であり、理系の価値観に完全に支配されていて最初は非常にとまどいました。
ただ、学生の中には「芸術」の名前に惹かれて進学してきた学生が、私の着任を心待ちにしてくれており、着任1年目から彼らと一緒に様々なイベント立ち上げることができたのは大変幸せでした。その中の「freq — プログラムが表現する音と映像」や「eX — expression, experiment, exhibition」といった催しは現在も続けられています。
学生の作品は、その内容が表現システムと密接に関連しているものが多く、ほとんど学生が上演プログラムをゼロから自作しています。大学の理念上、作品制作だけでは卒業修了は認められず、論文執筆や関連の研究発表にも力を注がなくてはならず、かなりハードです。
なお、2008年度の大学院の改組によって、クリエーターを養成する新コースに所属しており、他ジャンルのクリエーター教育と連携が出来るようになり、これまで以上に面白くなってきています。

連絡先
815-8540 福岡市南区塩原4丁目9-1
九州大学 大学院 芸術工学研究院 中村滋延研究室

担当教員からのメッセージ
私のゼミの学生は大学の教育システム上、4年生になって私のゼミに配属されてきてはじめて作品制作を経験するものがほとんどであり、その点では芸術大学や音楽大学の学生とはかなり異なります。実技能力の欠如や芸術に関する知識情報の不足を、4年生になってから必死で埋め合わせなくてはなりません。しかし、その分、工学的知識やコンピュータのプログラミング能力に長けている者が多く、結果として文理芸融合の人物として育ってくれているような気がします。
最初にICMC(International Computer Music Conference)に参加した時、欧米の参加者がPaper Sessionにも、Music Sessionにも両方に発表している(つまり同一人物が研究も作品制作も行っている)のを見て、日本人もそうであるべきだと思っていました。大変でしょうが、ICの時に、IC出品学生の音情研での研究発表がもう少し増えることを願っています。

担当教員の紹介
中村滋延(なかむらしげのぶ)
作曲家、メディアアーティストと名乗っています。
年齢のせいか、最近はもっぱら古典様式の器楽・合唱作品ばかりを作曲するようになってきています。作曲することがたのしく、時間を見つけては作曲しております。
大学では、学生たちと一緒にマルチメディア・コンピュータ音楽やゲーム、映像アート、現代音楽などを研究・制作しております。
昨年10月に単著で『現代音楽×メディアアート―音響と映像のシンセシス』九州大学出版会ISBN978-4-87378-980-4を上梓いたしました。

 

インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2013

インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2013

■内容:
日本全国でコンピュータ音楽を教育課程に取り入れている大学・大学院学生の作品による「インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2013」(以下、IC2013)を開催する。そのコンサート(インスタレーションを含む)は、学生たちの成果の発表の場であり、切磋琢磨の場であり、情報交換の場であり、親睦の場である。外部に対しては、メディア芸術としてのコンピュータ音楽の新たな表現の可能性と自らの才能をアピールする場である。
なお、IC2013が福岡の地で開催されることに積極的な意味を持たせるために、韓国の大学教員や大学生の作品を上演プログラムに加えた「日韓インターカレッジ・コンピュータ音楽フェスティバル2013」を併催する。

■日程:
12月21日(土)・22日(日)
なお12月20日(金)には同じ会場で日韓インターカレッジ・コンピュータ音楽フェスティバル2013コンサートが催される。

■場所:
九州大学大橋キャンパス
多次元デザイン実験棟ホール(コンサート)
多次元デザイン実験棟2階展示スペース(インスタレーション)
511、322教室(SIGMUS研究例会で使用)

(フライヤーダウンロード)

■コンサート(いずれも入場無料):
12月21日(土)16:00〜 コンサートB
12月21日(土)17:00〜 コンサートC
12月21日(土)18:00〜 コンサートD
12月22日(日)14:00〜 コンサートE
12月22日(日)15:00〜 コンサートF
12月22日(日)16:00〜 コンサートG
※12月20日(金)19:00〜 日韓インターカレッジ・コンピュータ音楽フェスティバル2013コンサート コンサートA
演奏者:山田岳(ギター)、檜垣智也(アクースモニウム)、宮崎由紀子(ピアノ)、他

■インスタレーション(いずれも入場無料):
12月21日(土)12:00〜17:00(多次元デザイン実験棟2階展示スペース)
作品説明ツアー:15:00〜(30分間ほど)
12月22日(日)10:00〜15:00(多次元デザイン実験棟2階展示スペース)
作品説明ツアー:13:00〜(30分間ほど)

■IC2013併催の音情研例会(情報処理学会音楽情報科学研究会):
12月23日(月)13:50-18:15(九州大学 大橋サテライト ルネット)
12月24日(火)9:00-12:45(九州大学 大橋サテライト ルネット)

■参加大学(50音順):
IAMAS(情報科学芸術大学院大学+国際情報科学芸術アカデミー)
大阪芸術大学 音楽学科/大学院芸術研究科
九州大学 大学院芸術工学府・芸術工学部
京都精華大学
国立音楽大学 音楽文化デザイン学科 コンピュータ音楽研究室
慶応義塾大学 環境情報学部/大学院政策・メディア研究科
神戸山手短期大学
静岡文化芸術大学 デザイン学部/大学院デザイン研究科
首都大学東京 システムデザイン学部
昭和音楽大学
洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコース
玉川大学 芸術学部
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報芸術コース
帝塚山学院大学
同志社女子大学 学芸学部音楽学科/音楽文化専攻コンピュータ音楽コース
東京芸術大学 先端芸術表現科/音楽環境創造科
東京大学
東京電機大学
早稲田大学 理工学術院・表現工学科

■主催:インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート実行委員会
■共催:情報処理学会音楽情報科学研究会(SIGMUS)
■福岡市・福岡市文化芸術振興財団
■後援・協力:九州大学大学院HME育成プログラム、音楽工房freq

■問い合わせ:
815-8540福岡市南区塩原4丁目9-1
九州大学大学院芸術工学研究院 中村滋延
電話&Fax: 092-553-4553(直通)
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FREQ04 インターカレッジコンピュータ音楽コンサート

FREQ04 インターカレッジコンピュータ音楽コンサート
時:2004年12月11日(土)・12日(日)
所:九州大学芸術工学部・九州大学大学院芸術工学研究院(九州大学大橋キャンパス)

「インターカレッジコンピュータ音楽コンサート」は、ニューテクノロジーを用いた文化活動をめざす若者に、芸術的洗練の糸口を与えるためのコンサートシリーズです。情報処理学会音楽情報科学研究会(SIGMUS)の主導により、研究会と同会場・同時にて1995年度より開催しています。_
2004年度の開催担当校である九州大学芸術工学府(九州芸術工科大学)では、2001年度より「FREQ」というシリーズ名で、ニューテクノロジーを用いた音楽・映像の祭典を開催してきました。今回は、「インターカレッジコンピュータ音楽コンサート」に「FREQ」を融合し、一層の発展を企図しています。
本イベントは情報処理学会音楽情報科学研究会のみならず、日本音楽学会関西支部例会と同時開催することで、多領域の芸術・学術を共有する二日間となります。

主催:FREQ実行委員会(九州大学大学院音響部門中村研究室)
共催:SIGMUSインターカレッジコンピュータ音楽ワーキンググループ
助成:(財)福岡市文化芸術振興財団
後援:九州大学アート・インターフェイス創成リサーチコア,(財)福岡市文化芸術振興財団 ・福岡市

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